top of page

物理の勉強の仕方について(個別指導のススメ

物理の塾を悩んでいる方は多いと思いますが、物理に関しては圧倒的に個別をオススメします。その理由が以下になります。

①学校の授業と教科書が一番大切

物理は独学が一番困難な科目といえるでしょう。自分で勉強していくと、公式の暗記大会になり、落体運動の公式を大量に覚えて、問題集のはじめの問題だけ解いて、おしまいになりがちです。その結果解けるようになるものは入試問題ではなく、自分が解いたのと同じ問題だけです。

物理で一番大切なのは、問題が解けることではなく、なぜその公式が使えるかなのです。そこを考えなくてはいつまでたっても、どの法則が使えるかを、過去の自分の解いた問題と合わせると言った、そこに何の根拠もない運試しの物理になってしまいます。それを防ぐために、学校の授業と教科書が一番大切です。

学校の授業が面白くないとよく言います。公式の証明をしたりしているのですから、あまり面白くはないかもしれません。問題を解けた実感を味わいたいかもしれません。しかし、一番大切な将来につながる根本的な証明を授業でやっているのです。そこを大切にしなくてはその場限りの物理になってしまいます。最後に合格する勉強をしましょう。

その授業の復習に一番大切なのは、教科書です。教科書が分かっていれば、かなりの入試問題は解けます。解けないのであれば教科書が分かった気になっているだけなのです。そのために学校の授業の復習を教科書を使ってやっていくことが一番大切です。

目先のわかりやすい参考書にいくのではなく、学校の授業と教科書を最後まで信じてやることが、合格への最初の一歩です。

さて、学校の授業の重要性を伝えたのですが、物理は体系的な学問で、一度授業をサボってしまうと、なかなか理解することが困難になります。そして授業についていきにくくなり、『今自分は頑張っているのに、分からない、先生が悪いのだ』と言うことを言い出します。今頑張るのだけでなく、体系的な物理を復習することが大切です。そのために必要なのが個別指導の物理になります。授業に復帰するために、自分だけの体系的な抜けを確認することが出来るのです。

このような意味でも、物理の塾は個別指導をオススメします。

 

②集団の塾に行くのであれば、必ずカリキュラムの最初から受講すること

学校の授業について行けなくなり、塾に行く人がいます。その場合はできる限り最初の授業から受けることをオススメします。そうでなければ体系的な学問である物理に一番大切な、力の単元をはじめとする物理の根本分野が抜けてしまいます。その状態で授業を受けてもなかなかうまくいきません。そして学校の授業と同じ流れになってしまいます。『自分は頑張ってるのに分からない、先生が悪いのだ』と言う流れです。最終的には物理は自分には出来ないと言い出します。物理の勉強の仕方が分かっていないだけなのに。そういった意味でも物理の塾は個別をオススメします。

 

③問題集は教科書傍用が一番大切

有名な先生が書いている問題集をとりあえず、始めることが入試対策なのだと思っている人が多いです。教科書傍用の問題集(センサー・セミナー・リードα)は時間の無駄だとさえ思っている人がいます。大きな勘違いで、特に医学部に行くのであれば、その勘違いは致命傷になりかねません。医学部において、一番大切なのは抜けがない問題集です。自分の中で穴があると高得点を必要とする医学部には太刀打ちできません。まずは教科書を理解できているかを確認する問題集が大切で、そこがしっかりとできていれば、入試演習はさほど時間はかかりません。公式の丸暗記で対応するのでなく、しっかりと定義の確認、法則の証明、この辺を確認しながらやっていくといいと思います。

 

図を書くことも大切です。分からないから図が書けないという人がいます。違います、分からないからこそまずは図を書くのです。そこから本当に何が分からないかが見えてきます。

  • White Facebook Icon
  • White Vimeo Icon
  • White YouTube Icon
  • White Twitter Icon
  • White LinkedIn Icon

連絡はこちらまで

​サイト責任者 横野博久 大阪 医学部物理家庭教師

090-1155-5681

© 2023 by Watch & Learn. Proudly created with Wix.com

bottom of page